出羽神社の石仏
出羽神社 と 五重塔 の 夏と冬 ( 上・下段の左2枚)              拡大画像




 長い石段の参道脇に石仏が沢山ある!!と聞き、残雪と石仏をイメージしながら今年の 3月末に一度訪れた。
  バスで登り、下り参道を探したのだが見つからない、参集殿に入り巫女さんに尋ねたら、積雪のため その服装装備での下山は危険、山伏修行僧がたまに登って来るが......と 真剣な顔で止めてくれた。  二十数歳であろうか、白の小袖に緋色の女袴、長い黒髪を後ろで束ね凛とした姿に諭されてしまった。
 年内にもう一度!! 心に誓った.......9月末実現した。
しかし、権現さまが しっかりお詣りセヨ!!?........石仏は思うほど撮れなかった。

  麓の随神門をくぐると、内は出羽三山神社の神域で 遠く 月山・湯殿山まで広がっている。
門をくぐると すぐ下り坂、昼なを暗き参道です。  道なりに進むと「神橋」その右が「須賀の滝」数分で左側に「五重塔」そこから 2446段にも及ぶ石段が樹齢 300〜600年の老杉並木の中に続き、およそ一時間で 山頂鳥居・出羽神社です。

  石段は急な坂が三つありますが、見晴らしの良い「二ノ坂茶屋」での一休みが心地良い。
登りにコンニャク、下りに力餅を食しましたがコンニャクがお奨めです........好みの問題ですが。
  この茶屋で 「石段を踏破し羽黒山を参拝した」 と記した認定証を頂きました......無料です。

  山頂には、巨大な茅葺き屋根の「三神合祭殿」 「出羽三山神社参集殿」 「大鐘」 「斎館」「歴史博物舘」 「鏡池」などが点在しています。


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